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トーシャン

彼岸へ至る道を憚るもの

Published over 1 year ago • 1 min read


ナマステ🙏
トーシャンです。

OHIGAHN - Para-Mita


お彼岸でしたね。

みなさまどのように過ごされましたか?

「お彼岸」とは、「到彼岸(とうひがん)」という意味で、煩悩や迷いのある世界から悟りの開けた世界へ至ること、至るために行う修行のことを指します。
語源は、サンスクリット語(古代インド・アーリア語に属する言語)で、「paramita(波羅蜜多、パーラミタ)」という言葉だそうです。
「paramita(波羅蜜多、パーラミタ、はらみった)」とは仏教用語で、「彼岸(パーラム)」「至る(イタ)」の2つの意味をを持つ言葉です。


https://www.lifedot.jp/ohigan-meaning/

私は母と2人、
他界した父が好きだった寿司屋に行って

お寿司を堪能し、
兄弟とも久しぶりにお茶したりして
ある意味「家族水入らず」の時間を過ごしました。

母の姿、兄弟たちの姿、彼らの伴侶の姿、
それぞれの生き方を見るにつけ


私がOshoと出会えたのは
奇跡としか言いようがないと強く感じざるを得ませんでした。

そういう意味で

父が最も私と近くというか、
タントリカと知らずに、
タントリカの人生を送っていたのだと知りました。

日本人として日本で生まれ、

日本人として日本で育ち、

日本人として日本で生きている。

それだけで、

多くのポジティブなギフトと
多くのネガティブなギフトを受け取ります。

私自身も日本で暮らしている時には
気づかなかった沢山のギフトがあったのだと
知るに至ることになったのは、

海外での生活をするようになってから。

そうした国際環境の中で気づいたのは、
私たち日本人は日本で暮らしているという

ただそれだけのことだけで、
多くのことをから守られ、多くことを知らずに
井の中の蛙になってしまって

集合無意識的な羞恥心や罪悪感に
乗っ取られていることに気づくことが
容易ではなくなってきているということ。

例えばですが、

スイカやPASMOでスっと電車やバスに乗れることが
当たり前すぎて何も考えないようになっているけど

インドでは
そういったシステムはやはり
まだ完全に運営されているとは言い切れず、

人々はやはりアナログ的な確認方法や
支払いをより信頼しています。

それが良いかどうかの判断は別として、

ここで気づきを光を向けたいのは、
私たち自身の感情の仕組みです。

あまりにも機械的に自動制御されているために
日本人が日本でこういう行動・言動をすると

こういう感情がもたらされる、

あるいは、あぁいった感情が込み上げてくる
というのが当たり前のようになっています。

それは、すなわち、

一寸の気づきの光もない無自覚な状態であるということ。

小さな感情のひだから、

大きな感情のうねりに至るまで

分かっているようで、分かっていない。


自覚しているようで、まったく無自覚。

気づいているふうであるけれども、
実のところ、真の気づきの光は
照らされていないことがあります。

この方式は、私の人生の
特に、恋愛に関しては当てはまらない。とか

この方式は理解できるけれども、
私の愛に関しては、違うでしょう。とか

この方式はもちろん分かるけれど、

瞑想実践者であったり、
自分はスピリチュアルなことを
知っているという自負心があるがゆえに

そのシンプルな事実を
受け止められないということがあります。

ここまでのところで


反論もあるでしょうし、

合意もできないかもしれません。

ただ、

何かしら自分の内側に
「かすった」感じがあるのなら
感じてみてほしい。

何かが引っかかったということは、
あなたがの側からも
引っかかるための🪝フックを

知らず知らずに
提供しているのかもしれません。

そうした自分の無自覚でやっていることの
あれやこれやを明らかにしていくことこそ、

真のタントリカとして生きていく一歩となります。
https://bit.ly/3BoR1jE


愛をこめて
トーシャン

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トーシャン

Toshan

東京生まれ日本人、インド在住。古代インドの叡智である自己変容の科学「タントラ」を現代人に分かりやすく伝える講座&個人セッションをインド人男性講師ウッタムと共に分かち合っている。瞑想者をサポートするオンライン・コミュニティShivaShakti ONLINE Space主宰。

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